カツラを買いに行った

今日は昼過ぎにTTと難波で落ち合いカツラを買いに行くことになっていた。ところが起きてみるともう15時過ぎだった。TTから「道頓堀でパチンコしてるわ」とメールが入っており申し訳ない気持ちで身支度を整えて出かけた。
16時半過ぎに難波に着き指定のパチンコ屋へ。最近パチンコなんて全然打っていないのだがここのパチンコ屋は台の8割が新海物語でなんだか狂気すら感じた。最近のホールってみんなこんな感じなの?
特に電話などせずともTTはすぐに見つかった。ロン毛を探せばいいのだから簡単だ。こんな簡単に見つかるのだからTTは悪いことは出来ないよな〜と思った。見ると一箱ほどしか残っていない。もうすぐ飲まれそうなのでTTをそのまま残し戎橋のTSUTAYAへ。適当に物色して飲まれたであろう時間に戻ると見事に終わっていた。オレがもう少し早く来ればいくらかは持って帰れたのに、と申し訳なさでいっぱいになった。
TTの敗戦後なんばウォークの桂やさんに。
http://www.katsuraya-do.co.jp/
「ロン毛のカツラが欲しいんですが」というオレ達の要望に対しまず店員さんが持ってきてくれたのがパーティグッズのカツラだった。2000円くらいのヤツ。どうやらうまく趣旨が伝わっていなかったらしい。さすがにそれは却下。
「これ以外だともの凄くお値段が高くなるんですけど・・・3万円くらいするかも?」
という店員さん。こっちははじめからそのつもりなのでもっと本格的で地肌付きのヤツを探していることを伝えるとママ(というのも変だが)のような貫禄のある妙齢の女性がお相手してくれた。若い頃はさぞかしモテたであろうキレーな方だった。
はじめに持ってきてくれたほうは漆黒のワンレンストレートでなかなかの逸品であったがいささか長すぎてNG。貞子かドラゴンフォースのヘルマンリのような感じだ。次に持ってきてくれたのはセミロングで毛先が少しカールしていたが長さ的には申し分ないので試着してみることに。
鏡の前に座って装着してもらう。恐る恐る鏡に目をやるとそこには小汚いニューハーフがいた。もちろんオレのことだ。まあ白塗りしたらなんとでもなるわと思ってお買いあげ。でも今は前述の貞子かつらが気になって仕方ない。近いうちに買ってしまうだろう。このお店は店員さんがみんな親切で凄く気持ちよく買い物が出来た。やはり客商売はこうでないとなあ。
その後近鉄で生駒までTTと一緒に行き噂のJUNKでメシを食いスタジオへ。今日も疲れた。
シンドイのでまた書く。